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モーニング娘。

モーニング娘。

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概要

モーニング娘。

概要

モーニング娘。(モーニングむすめ)は、ハロー!プロジェクトに所属する日本の女性アイドルグループです。所属事務所はアップフロントプロモーションで、略称は「モー娘。」です。ほぼ全楽曲の作詞・作曲をグループの生みの親でサウンドプロデューサーのつんく♂(シャ乱Q)が手掛け、英語版の情報では2014年まで大半の楽曲を担当しています。2014年1月1日以降は、毎年1月1日に「モーニング娘。'26」のように西暦の下2桁を付した名称に変わります。

日本で初めて新陳代謝・世代交代方式(メンバーの「卒業」・新規加入・オーディションを行う回を「期」と呼ぶ)を導入し成功したアイドルグループであり、1990年代後半のアイドル産業を復活させたと評価されています。1998年1月のメジャーデビュー以降のシングルは全てオリコン週間ランキングのトップ10入りし、3作品以外はトップ5に入りました。『NHK紅白歌合戦』には10年連続で出場し、2012年時点でオリコンのトップ10入りシングル数64作という記録も持ちます。海外にもファンがおり、海外ライブやイベントも行っています。

経歴

1997〜1998年:結成とデビュー

1997年9月、テレビ東京『ASAYAN』の「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」の落選者から選抜された5人(中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香、石黒彩)により結成されました。インディーズシングル「愛の種」を5日間で5万枚手売りする条件(英語版では4日で達成)をクリアし、1997年11月30日にメジャーデビューが決定、1998年1月28日にシングル「モーニングコーヒー」でデビューしました。この成功を受けて2期の保田圭、矢口真里、市井紗耶香が加わり8人となり、「夏まっさかり」に続く「抱いて HOLD ON ME!」はチャート1位を記録しました。1998年7月にはアルバム『ファーストタイム』を発表し、同年つんく♂は最初のサブグループ「タンポポ」を結成しました。レーベルのZetimaはもともとOne Up Musicという名称で、1998年4月に再編され、以後の作品はソニー・ミュージックジャパン傘下のエピックレコードが流通を担当しました。

初代リーダーは最年長という理由で中澤裕子が選ばれました。結成日は公式資料では1997年9月14日とされていますが、過去には8月20日、9月7日、9月8日、11月3日、11月30日、1998年1月28日など複数の日付が結成日として解釈されてきました。

1999〜2000年:「LOVEマシーン」と3期・4期

1999年初頭に4thシングル「Memory 青春の光」がオリコン2位を記録し、福田明日香は学業専念のため卒業しました。5月に「真夏の光線」、7月に「ふるさと」、アルバム『セカンドモーニング』を発表。3期の後藤真希が加入後、1999年9月9日にリリースした7thシングル「LOVEマシーン」は約176万枚を売り上げ、社会現象となりました。これによりモーニング娘。は国民的人気を獲得し、アイドル冬の時代を終わらせたと言われています。後藤は保田圭、市井紗耶香とともに「プッチモニ」を結成し、「ちょこっとLOVE」を発売しました。

2000年初頭に「恋のダンスサイト」を発売し、石黒彩は結婚のため発売前に卒業して7人体制になりました。3月の3rdアルバム『3rd -LOVE PARADISE-』は80万枚以上を売り上げ、グループ最大のスタジオ・アルバムとなっています。続いて4期(石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、加護亜依)が加入し、初シングル「ハッピーサマーウェディング」はオリコン1位、約137万枚を記録しました。その後、市井紗耶香がソロ活動のため卒業。毎年ミュージカルにも出演するようになりました。

2001年以降

2001年4月、中澤裕子が卒業し、飯田圭織が2代目リーダーに就任しました。4月16日にはサブリーダー制度が創設され、保田圭が初代サブリーダーとなりました。以後も新メンバーの加入と卒業が続き、2013年5月21日の田中れいな卒業コンサートでサブリーダー制度が復活、9期の譜久村聖と10期の飯窪春菜が初の2人体制で就任しました。2025年7月には10代目リーダーの生田衣梨奈の卒業後、12期の野中美希が11代目リーダーに就任し、11期の小田さくらはサブリーダーとして新体制を支え、2026年に卒業する予定です。

現在のメンバーは、小田さくら、野中美希、岡村ほまれ、山﨑愛生、櫻井梨央、井上春華、弓気田唯、杉原芽彩、安田美結、鈴木萌愛、石川花乃です。

メンバー構成と卒業制度

メンバー数は最少5人、最多16人(6期加入から保田圭卒業まで)と流動的で、年齢差も結成当時の約12歳差から最大15歳差まで開きがあります。グループを離れることは公式には「卒業」または「脱退」と呼び、初期は「脱退」が主でしたが、2001年以降は公式に「卒業」が使われています。卒業後は、ソロや他グループとしてハロプロに残る、事務所に所属し続ける、活動を休止・引退するなど進路は様々で、元メンバーは「モーニング娘。OG」と呼ばれます。

音楽性

J-POPを軸に、つんく♂が手掛けた楽曲が中心です。初期は大人びたポップスが多く、「LOVEマシーン」は不況の時代に適合して社会現象となりました。ハロー!プロジェクトの中核グループとして、カントリー娘。などの母体となり、タンポポ、プッチモニ、ミニモニ。など多くのサブユニットも生みました。加入と卒業を繰り返しながら進化していくことが最大の特徴です。