
概要
Chara
概要
Chara(チャラ、本名:綿引美和、1968年1月13日生まれ)は、埼玉県川口市出身の日本のミュージシャン、女優、音楽プロデューサーです。独特で個性的な歌声とオリジナリティ溢れる楽曲を特徴とし、ファッション・アイコンとしても知られています。渋谷系、J-POP、J-R&Bに分類されます。1991年にシングル「Heaven」でデビューし、映画『スワロウテイル』主演とYEN TOWN BAND名義の「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」で初のオリコンシングル1位を獲得、1997年のアルバム『Junior Sweet』もオリコン初登場1位のミリオンセラーとなりました。
経歴
デビューまで
4歳でピアノを始め、小学校の頃から作曲を行っていました。中学時代に『アメリカン・グラフィティ』やダイアナ・ロスに影響を受け、高校ではローラースケートを始めました。卒業後はピアノ調律の専門学校に入学しましたが、1年で退学。アマチュアバンドでキーボードを弾いたのち、自作曲を歌うため20歳でボーカルに転身し、新宿RUIDOで初ステージを踏みました。六本木のバーでローラースケートのウェイトレスをしながらライブを続けました。
1991年〜1995年
デモテープをきっかけに、1991年9月にEpic/Sony Recordsからシングル「Heaven」でデビューしました。同年11月に1stアルバム『Sweet』を発表し、オリコンアルバムチャート64位でした。1992年5月に初ツアーを行い、2ndアルバム『SOUL KISS』で第34回日本レコード大賞ポップス・ロック部門アルバム・ニューアーティスト賞を受賞しました。1993年にはサントリーや資生堂などのCMに出演し、ファンクラブ「チャラクラ」が発足。アルバム『Violet Blue』(1993年)と『Happy Toy』(1994年)はいずれも初登場4位でした。1994年春に岩井俊二監督『PiCNiC』で浅野忠信と出会い、1995年3月に結婚、同年に長女SUMIREを出産しました。
1996年〜2001年
1996年、岩井俊二監督『スワロウテイル』に主演しました。小林武史と共にビートルズ風のサウンドを作り、劇中バンドYEN TOWN BAND名義で発表。主題歌は初のオリコンシングル1位、コンセプトアルバム『MONTAGE』も1位となり、第20回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しました。1997年のアルバム『Junior Sweet』は初登場1位でミリオンセラーを記録し、シングル「やさしい気持ち」は52万枚以上を売り上げました。同年11月には土屋公平のプロジェクト「CHARA with THE 99 1/2」名義でシングルを発表。1999年にはYUKIと「Chara+YUKI」を結成して「愛の日 ミッツオレンジ」を発表(23万枚以上)、アルバム『Strange Fruits』は初登場3位で30万枚以上を売り上げ、同年に長男を出産しました。2000年にベスト盤『Caramel Milk』、2001年に8thアルバム『Madrigal』を発表し、同作ではジェームス・イハとの共作2曲を収録しました。
2001年〜2005年
2001年、YUKIや伊藤歩らとのツインドラムの女性ロックバンド「Mean Machine」にドラムとして参加し、シングル2枚とアルバム1枚を発表しました。2003年以降はエピックとの契約終了後インディーズで活動し、2005年にアルバム『something blue』を2000枚限定で発売、ファンクラブ限定ライブ「チャラクラパーティー」も開催。新居昭乃との「cold sugar」(あきのちゃら)や「a quiet alertness」名義でもライブを行いました。
2006年〜2016年
2006年にユニバーサルミュージックへ移籍してメジャー活動を再開し、2007年2月に約4年ぶりのメジャー・オリジナルアルバム(10th)『UNION』を発表、全国ツアーを開催しました。2008年4月から『音楽ば〜か』のMCを務め、9月には映画『蛇にピアス』の主題歌「きえる」を原作者の金原ひとみと共作しました。2009年7月、浅野忠信と協議離婚し、子どもの親権はCHARAが持ちました。2012年にキューンミュージックへ移籍し、2013年にセルフカバー・アルバム『JEWEL』を発売。2014年には娘SUMIREと共にブランド「KOE」のアンバサダーに抜擢され、「Rainbow」「せつなくてごめんね」を書き下ろしました。2015年9月にYEN TOWN BANDとして約12年ぶりのライブを行い、12月に19年ぶりのシングル「アイノネ」と『MONTAGE』リマスター盤を発売。翌年にはKj(Dragon Ash)参加の「my town」と、約20年ぶりのオリジナルアルバム『diverse journey』を発表しました。
2016年〜現在
2016年9月にデビュー25周年を迎え、『Junior Sweet』リマスター盤と再現ツアー、初の45曲入りオールタイム・ベスト『Naked & Sweet』を発表。1994年の日本武道館公演映像は11月11日に1日限定で上映されました。2017年7月19日にオリジナルアルバム『Sympathy』を発売し、岸田繁(くるり)、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)らが参加しました。同年10月にシングル「勝手に流れる涙が好きよ」を発表し、新山詩織や倖田來未のプロデュースも手がけました。2018年12月にはダンスミュージック主体のアルバム『Baby Bump』を発表し、その後「Sweet Night Fever」「Stay!!!」「愛する時」(2019年)、「Inner Peace」(2020年)、「私を離さないで」(2021年)などを発表しています。2021年には映画『ゾッキ』で初の音楽監督を務め、息子HIMIと主題歌を歌いました。同年9月にデビュー30周年を迎え、20日にLINE CUBE SHIBUYAで記念公演を開催、日本コロムビアへの移籍を発表し、「Heaven」を7inchアナログで再発売しました。11月には『スワロウテイル』公開25周年を記念しYEN TOWN BANDとして1日限りのライヴを開催、12月には書籍『Chara's Time Machine Book』を刊行しました。2022年3月・4月にはオーケストラ公演「billboard classics Chara 30th ANNIVERSARY Premium Symphonic Concert 2022 -Chara's Time Machine-」を兵庫とBunkamuraオーチャードホールで開催し、その模様は2023年6月にアルバム化されました。ほか「ESY」「A・O・U」(2022年)、「ohhh!」(2023年)、「angel」(2024年)、「Lush Life」(2025年)を発表し、2025年11月5日にアルバム『The Love Songs of Chara "Lush Life"』をリリースしました。
音楽性
ソウルやR&Bにルーツを持ち、ウィスパーボイスやストロングボイスを使い分けます。2007年のNHKホール公演では「声って成長する」と語りました。作詞では「うつす」などの同訓異字を平仮名で用いてダブルミーニングを持たせ、ハナモゲラ語で歌いながら歌詞をつける手法もとります。10代で最も影響を受けたのはプリンスで、今も共作を望んでいます。9歳の頃の自分を「インナーチャイルド」として大切にしており、バックバンドの名称は「Aurora Band」です。
ディスコグラフィー

Adorable
2 tracks

背中にリボン
3 tracks

echo (deluxe edition)
10 tracks

The Love Songs of Chara "Lush Life"
30 tracks

Lush Life
2 tracks

angel
1 tracks

billboard classics Chara 30th ANNIVERSARY Premium Symphonic Concert 2022 -Chara's Time Machine-
16 tracks

ohhh!
2 tracks

A・O・U
4 tracks

ESY
1 tracks
