
概要
藤井 風
概要
藤井 風(ふじい かぜ、Fujii Kaze、1997年6月14日 - )は、岡山県浅口郡里庄町出身の日本のシンガーソングライター、ピアニストです。12歳からYouTubeにピアノ演奏動画を投稿して注目を集め、UNIVERSAL SIGMAのHEHN RECORDSよりデビューしました。2020年の1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』はBillboard JAPAN「Hot Albums」で総合1位を獲得し、2022年の2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』はBillboard JAPANとオリコンのアルバムチャートで1位となり、プラチナ認定を受けました。日本を代表するアーティストの1人として評価されることもあり、73か国のSpotifyデイリーバイラルチャートにランクインした初のアジア人としても知られています。2025年9月には自身初の英語アルバム『Prema』をリリースしました。
来歴
2018年以前:幼少期とYouTubeでの活動
4人兄弟姉妹の末っ子として生まれ、3歳からピアノを習い始め、ジャズ、クラシック、ポップス、歌謡曲、演歌など多様な音楽に触れました。2010年1月1日(12歳)から、父親が実家の喫茶店で撮影したピアノ演奏をYouTubeに投稿し始めました。クラシックからJ-POP、洋楽まで耳コピ・アレンジした動画を投稿し、2012年の「千本桜」ピアノ演奏動画などで再生回数を伸ばしました。エレクトーンやサックスも得意としています。中学校卒業後、特別入試で岡山県立岡山城東高等学校音楽学類に入学し、高校時代は投稿を休止、卒業と同時に再開しました。2017年8月にテイラー・スウィフト「Look What You Made Me Do」のカバーで初めて歌声を披露し、以降はピアノ弾き語りが中心となりました。2018年9月には、西日本豪雨復興支援ソング「祈りそして願う」を千里-chisato-とのコラボレーションでリリース。同年夏、ディスクガレージの河津知典が実家の喫茶店を訪れて契約を求め、その熱意に両親ともども心を打たれ、契約に至りました。
2019年・2020年:メジャーデビューと1stアルバム
2019年2月に上京し、5月にはニューヨークへ「武者修行の旅」に出て、英語で自ら交渉し弾き語りを行いました。7月の初ワンマンライブ「Fujii Kaze "JAZZ&PIANO" The First」はオリジナル曲リリース前にもかかわらず全公演完売、『藤井風のオールナイトニッポン0(ZERO)』の放送にもつながりました。11月17日のLINE CUBE SHIBUYA公演も即日完売し、翌18日にデビューシングル「何なんw」、12月24日に「もうええわ」をリリースしました。2020年1月にSpotify「Early Noise 2020」に選出、5月にはYouTube「Artist on the Rise」に日本人アーティストとして初めて選ばれました。新型コロナウイルスの影響でツアー「NAN-NAN SHOW 2020」は全公演中止となり、YouTubeでのピアノ弾き語り生配信を行いました。
2020年5月20日に1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』をリリースしました。タイトルは「常に助け、決して傷つけない」の意で、父から教わった考え方であり、レーベル名HEHN RECORDSもこれに由来します。10月29日には初の日本武道館公演を開催し、その映像作品は男性ソロアーティストとして初の、初作品での1位を獲得しました。10月30日には「へでもねーよ」「青春病」を同時リリース。「何なんw」のMVは「MTV VMAJ 2020」最優秀R&Bビデオ賞、12月には「2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」でBest New Asian Artist Japanを受賞しました。12月25日からは初の全国ホールツアーを開催し、11都市全12公演を行いました。
2021年:「きらり」のヒットとNHK紅白歌合戦初出場
2021年3月1日にドラマ『にじいろカルテ』主題歌「旅路」を配信リリースし、同日『報道ステーション』で初のテレビ生出演を果たしました。3月には「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021」BEST BREAKTHROUGH ARTIST、「第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」新人賞、「CDショップ大賞2021」大賞<青>などを受賞しました。5月3日にはHonda・VEZELのCMソング「きらり」をリリースし、8月にストリーミング1億回を突破、認知度を大きく高めました。8月にはGQ世界共通特集で日本代表に選出され、9月4日には日産スタジアムで無観客生中継ライブ「Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium」を開催、約18万人が同時視聴しました。同日「燃えよ」をリリースし、10〜11月にはアリーナツアーを開催。12月31日、第72回NHK紅白歌合戦に初出場し、「きらり」「燃えよ」を披露、大トリでは初の提供曲「Higher Love」をMISIAが歌う際にピアノとコーラスで参加しました。
2022年以降
2022年3月に2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』をリリースし、Billboard JAPANとオリコンで1位、プラチナ認定を受けました。リード曲「きらり」はJapan Hot 100で最高2位を記録しています。同年「まつり」「damn」「grace」を発表。2023年は「golden hour (Fujii Kaze Remix)」「Workin' Hard」「花」、2024年は「満ちてゆく」「Feelin’ Go(o)d」を発表し、海外でもコンサートツアーを行いました。2025年には「真っ白」「Hachikō」「Love Like This」を発表し、9月5日に初の英語アルバム『Prema』をリリースしました。
音楽性
ジャズ、クラシック、ポップス、歌謡曲、演歌など幅広い音楽に親しんだ背景を持ち、ピアノ演奏と弾き語りを軸とするシンガーソングライターです。耳コピとアレンジで培った力が出発点で、日本語曲に加え英語曲にも取り組み、『Prema』では初の英語アルバムに挑みました。
ディスコグラフィー

Prema
9 tracks

Love Like This
1 tracks

Hachikō
1 tracks

真っ白
4 tracks

真っ白
1 tracks

Feelin’ Go(o)d
1 tracks

満ちてゆく
1 tracks

花
4 tracks

花
1 tracks

Workin' Hard
1 tracks
