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Hiromi Iwasaki

Hiromi Iwasaki

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概要

岩崎宏美

概要

岩崎宏美(いわさき ひろみ、1958年11月12日 - )は、東京都江東区出身の日本の歌手、女優、声優です。愛称はヒロリン。妹は歌手の岩崎良美です。1975年のデビュー以来、圧倒的な歌唱力で数々のヒット曲を発表し、特に「ロマンス」「聖母たちのララバイ」は80万枚から100万枚を超える売り上げを記録しました。海外公演やミュージカル出演も行う、日本を代表する実力派歌手の一人です。

経歴

生い立ちとデビューまで

製材用機械を製作する会社の経営者の次女として生まれました。小学2年生の頃から合唱団で歌を習い、小学5年生のときジュークボックスで流れたジャクソン5「ABC」に衝撃を受け、歌手に憧れるようになりました。中学で松田トシに師事し、先代水谷八重子の部屋子にもなりました。1974年、『スター誕生!』に小坂明子「あなた」で出場し、2月に関東大会代表、7月の決戦大会で最優秀賞を受賞。8社のスカウトの中から芸映・ビクター音楽産業と契約しました。以後は大本恭敬に師事し、現在の歌唱スタイルを築きました。

1970年代

1975年4月25日、「天まで響け岩崎宏美」のキャッチフレーズで『二重唱(デュエット)』でデビューしました(オリコン最高19位)。2枚目の『ロマンス』(作詞:阿久悠、作曲:筒美京平)は1位を獲得して大ヒットし、多くの新人賞を受賞、年末には第26回NHK紅白歌合戦に紅組トップバッターで初出場しました。同年10月のディスコ調の『センチメンタル』は70万枚超で2作目の1位となり、1976年3月には第48回センバツ高校野球大会の入場行進曲に選ばれました。1976〜77年には『ファンタジー』『未来』『霧のめぐり逢い』『夢』『熱帯魚』などがヒットしました。1977年秋、初のバラード『思秋期』がヒットし、第19回日本レコード大賞歌唱賞を受賞しました。1979年7月にはロックミュージカル『ハムレット』にオフィーリア役で出演し、同年『万華鏡』で日本レコード大賞金賞を受賞しました。

1980年代

1981年、『すみれ色の涙』で日本レコード大賞最優秀歌唱賞、『恋待草』で東京国際音楽祭世界大会銀賞を受賞しました。1982年、『火曜サスペンス劇場』主題歌『聖母たちのララバイ』がオリコン週間1位、80万枚超の大ヒットとなり、日本歌謡大賞を受賞。1983年には第55回センバツの入場行進曲にも採用されました。同番組では1981年から1987年にかけて『家路』『橋』『25時の愛の歌』『夜のてのひら』なども主題歌となり、『ザ・ベストテン』には5曲が計35週ランクイン、紅白には1975〜1988年に14回連続出場しました。1984年に芸映から独立し、1985年にはABUポピュラーソングコンテストに日本代表として参加しました。1986年10月21日にはエジプト「ジャパン・ウイーク」に親善大使として招かれ、ピラミッドとスフィンクスの前でコンサートを開催、女性アーティストとしては初でした。1987年にはドラマ『男女7人秋物語』に出演し、平均視聴率30%を記録。ミュージカル『レ・ミゼラブル』ではファンティーヌ役を務め、以後再演にも参加しました。

結婚・出産と復帰

1988年に結婚して益田宏美に改名し、1989年に長男、1992年に次男を出産しました。1989年発売のアルバム『誕生 〜BIRTH〜』はクラシック基調で子育て中の母親を中心にロングセラーとなり、『家族 〜FAMILY〜』『きょうだい』と合わせ「胎教&育児3部作」と称されます。1995年に離婚して岩崎宏美に戻り、本格的に活動を再開。吉田美奈子、佐藤竹善、塩谷哲らとコラボレーションし、LAレコーディングの『FULL CIRCLE』を発表、ファルセットを用いた「許さない」「あとかたもなく」なども発表しました。

2000年代

2001年、アニメ『ポケットモンスター』のエンディング「ぼくのベストフレンドへ」を担当。2003年のカバーアルバム『Dear Friends』は好評でシリーズ化されました。2006年にはバリー・マニロウのアルバムにデュエットで参加し、ラスベガス公演にゲスト出演。2007年4月にプラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演して録音し、セルフカバー・アルバム『PRAHA』を発売、2008年4月にはチェコ共和国の初代親善大使に任命されました。2009年4月、今拓哉と再婚しました。

2010年代

2015年、デビュー40周年を記念して初のニューヨーク公演を開催。2017年にはディズニー映画『美女と野獣』吹き替え版でポット夫人役を務め、劇中歌も歌いました。アルバム『Piano Songs』(2016)、『Hello! Hello!』(2017)、『PRESENT for you *for me』(2018)、『Dear Friends VIII 筒美京平トリビュート』(2019)を発表し、2019年11月には『誕生』『家族』『きょうだい』や過去のライブ音源が再発売されました。

2020年代

2020年4月25日、デビュー45周年を迎え公式YouTubeチャンネルを開設しましたが、記念イベントはコロナ禍で中止となりました。2021年には野口五郎と3都市でジョイントコンサートを開催し、初のデュエット・シングル『好きだなんて言えなかった』をリリース、『筒美京平シングルズ&フェイバリッツ(2021 REMASTER)』も発売されました。2022年には野口とのコラボアルバム『Eternal Voices』を発売し、京都を皮切りに全国11か所のプレミアムツアーを行いました。2023年4月に今拓哉と離婚し、事務所名を「株式会社スリージーカンパニー」に変更しました。2025年はデビュー50周年を迎え、記念コンサートやTBS出演映像のDVD-BOX発売が行われ、4月には『永遠のありがとう (Live Selection BAND &ACOUSTIC)』が発売されました。年末の紅白歌合戦には「聖母たちのララバイ」で37年ぶりの出場が発表されました。

音楽性

中低音の魅力と表現力、ファルセットを生かした歌唱が持ち味です。デビュー当時から多くの曲を手がけた筒美京平からは「あなたの良さは中低音」と助言を受けました。歌謡曲、ディスコ調ポップ、バラード、クラシック基調の作品、カバーシリーズ『Dear Friends』まで幅広く歌いこなします。ジャクソン5(特にマイケル・ジャクソン)に憧れて歌手を志し、さだまさしの大ファンとして2012年に『Dear Friends VI さだまさしトリビュート』を発表しました。「シンデレラ・ハネムーン」はコロッケのものまねでも広く知られています。

ディスコグラフィー

永遠のありがとう (Live Selection BAND &ACOUSTIC)

永遠のありがとう (Live Selection BAND &ACOUSTIC)

album•2025

15 tracks

Eternal Voices

Eternal Voices

album•2022

10 tracks

筒美京平シングルズ&フェイバリッツ(2021 REMASTER)

筒美京平シングルズ&フェイバリッツ(2021 REMASTER)

album•2021

37 tracks

ダル・セーニョ

ダル・セーニョ

album•2019

33 tracks

きょうだい [+1]

きょうだい [+1]

album•2019

11 tracks

ライブ&モア(Live at 郵便貯金ホール 1979/10/14)

ライブ&モア(Live at 郵便貯金ホール 1979/10/14)

album•2019

20 tracks

誕生 [+5]

誕生 [+5]

album•2019

15 tracks

ラブ・コンサート・パート1 新しい愛の出発(Live at 郵便貯金ホール 1977/10/22~23)

ラブ・コンサート・パート1 新しい愛の出発(Live at 郵便貯金ホール 1977/10/22~23)

album•2019

20 tracks

岩崎宏美リサイタル'81(Live at 郵便貯金ホール 1981/10/11)

岩崎宏美リサイタル'81(Live at 郵便貯金ホール 1981/10/11)

album•2019

23 tracks

岩崎宏美リサイタル 宏美ー22才の愛(Live at 郵便貯金ホール 1980/10/12)

岩崎宏美リサイタル 宏美ー22才の愛(Live at 郵便貯金ホール 1980/10/12)

album•2019

23 tracks

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