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Kishidan

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概要

氣志團

概要

氣志團(きしだん)は、1997年に千葉県木更津で結成され、2001年にメジャーデビューした日本の6人組ロックバンドです。所属レーベルは影別苦須 虎津苦須(avex trax)、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツです。ヤンキーカルチャーとパンク・ロックを融合した「ヤンクロック」をキーワードに、学ランにリーゼントというスタイルで知られ、ファンは「KISSES」と呼ばれています。バンド名は漫画『本気!』に登場する暴走族名「気志団」に由来します。

メンバー

  • 綾小路翔:ボーカル、ドラゴンボイス、MC、ギター。団長(リーダー)で、DJ OZMA、矢島美容室としても活動
  • 早乙女光:ダンス&スクリーム
  • 西園寺瞳:ギター(1998年末加入)
  • 星グランマニエ:ギター(1999年1月加入)
  • 白鳥松竹梅:ベース(1999年1月加入)
  • 白鳥雪之丞:ドラム。2013年2月に職業性ジストニアの治療のため休学を発表し、2014年3月に無期限休学に入りました
  • 元メンバー:毒蝮愛(ギター)。初代ギタリストで1998年1月に脱退

略歴

結成からインディーズ期

1997年4月10日、綾小路翔、毒蝮愛、早乙女光、白鳥雪之丞の4人で結成。当時はインストゥルメンタル・バンドでした。1998年1月に毒蝮愛が脱退し、同年末に西園寺瞳、1999年1月に星グランマニエと白鳥松竹梅が加入しました。2000年10月に1stミニ・アルバム『房総与太郎璐薫狼琉』、2001年6月22日に「One Night Carnival」をTINSTARからリリース。同年7月1日の渋谷ON AIR WESTでのワンマンが話題となり、各社からのオファーの末、東芝EMIと契約しました。

メジャーデビューと躍進(2002〜2006年)

2002年にドラマ『木更津キャッツアイ』に出演して知名度が上昇し、翌年の映画版では木更津での野外ライブシーンも演じました。2002年3月7日にNHK『トップランナー』に出演し、3月30日には代々木公園野外ステージでフリーGIG『3.30原宿暴動』を行い2万人を集めました。同年4月に1stアルバム『1/6 LONELY NIGHT』、5月にメジャー盤「One Night Carnival」をリリース。2003年8月30日にはロックフェス『氣志團万博』を初開催し4万人を動員しました(前座はGLAY)。2004年1月に日本武道館、SXSW(アメリカ)出演、7月に国立代々木競技場第一体育館公演(NHK-BS2で放送)を行い、11月27日には「氣志團現象最終章」として東京ドームでGIGを敢行。年末には第55回NHK紅白歌合戦に初出場し、2005年も「One Night Carnival」で連続出場しました。2005年12月〜2006年4月には初のロングツアー「氣志團學園〜愛羅武勇からはじめよう〜」を開催。2006年8月26・27日に富士急ハイランドで『氣志團万博2006“極東NEVER LAND”』を開催して全都道府県を制覇し、一時活動を休止しました。メンバー間の意見の相違や、バンド活動の楽しさが薄れたことが背景で、この間に綾小路翔は「DJ OZMA」としてソロ活動を行いました。

活動再開(2009〜2016年)

2009年1月27日、EMIミュージック・ジャパンからavex traxへの移籍と活動再開を発表。4月に2年7か月ぶりの武道館公演(各日1万2千人)、5月に初のオフィシャルファンクラブ「私立戸塚水産高校」を設立し、7月には約3年ぶりの全国ツアーを行いました。同年11月の「さよなら世界/おまえだったんだ」の「おまえだったんだ」は、アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の11作目のエンディングテーマに起用されました。2010年7月には仁川ペンタポート・ロック・フェスティバルに出演し、韓国で初のライブを行いました。2011年にはメジャーデビュー10周年を記念し、30本の対バンシリーズ『極東ロックンロール・ハイスクール』を開催。2011年2月にはMTV Japan出演時の衣装がナチス親衛隊を連想させるとしてサイモン・ウィーゼンタール・センターから批判され、所属事務所とエイベックスが謝罪しました。2012年6月、ツアー中にドラマーの白鳥が左手の不全断裂を発症して活動休止。同年9月の『氣志團万博2012』(袖ヶ浦海浜公園)から他アーティストも出演する2ステージ形式となり、2日間で4万人を動員しました。2013年は4万3千人、2014年は3日間で6万人を動員。2014年3月30日の記念GIGをもって白鳥雪之丞が無期休学に入りました。2015年12月の「我ら思う、故に我ら在り」は『仮面ライダーゴースト』の主題歌となり、2016年にはメジャーデビュー15周年記念ツアー『氣志團學園Ⅱ』を開催しました。

結成20周年以降(2017年〜)

2017年1月8日にパシフィコ横浜で結成二十周年記念公演を開催し、ダブルアンコールでは白鳥雪之丞と元メンバー毒蝮愛が加わった「初代氣志團」が「RUN★BAKURATEN★RUN」を披露しました。同年4月にはVAMPS、10-FEETと幕張メッセで対戦型イベント「THE GREAT ROCK'N'ROLL SEKIGAHARA 2017」を開催、12月31日にはももいろクローバーZ主宰の『ももいろ歌合戦』に出場しました(翌年以降も出場)。2019年12月に綾小路翔がみうらじゅん賞を受賞。2021年にはアルバム『ONE WAY GENERATION』を発表し、東海ラジオ「ガッツナイター応援団」に就任しました。2022年11月、綾小路翔の喉の不調を理由に、2023年1月3日の結成25周年日本武道館公演をもって当面のライブ活動休止を発表。2023年5月に映画『宇宙人のあいつ』主題歌「MY SWEET ALIEN」を配信し、9月13日の「綾小路翔come back special GIG 赤狼煙」で復帰、10月に有明アリーナ、11月に「THE FIRST TAKE」で「One Night Carnival」を披露しました。2024年11月には会場を幕張メッセに移した「シン・氣志團万博」を開催し、2日間で約2万8000人を動員。2025年は関西氣志團万博(4月・7月)、DMM TVドラマ『ドンケツ』主題歌「汚れなきクソ野郎ども」(5年9か月ぶりのシングル)、8月の日比谷野外大音楽堂公演、11月の『氣志團万博2025』などを展開しました。2026年2月18日から8月2日まで、26か所32公演の25周年記念ツアー「四半世氣少年」を開催します。

主なディスコグラフィ

  • アルバム:『1/6 LONELY NIGHT』(2002)、『BOY'S COLOR』(2003)、『TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE』(2004)、『愛 羅 武 勇』(2005)、『SEX SENSES』(2007)、『木更津グラフィティ』(2010)、『日本人』(2012)、『氣志團入門』(2013)、『不良品』(2016)、『万謡集』(2017)、『ONE WAY GENERATION』(2021)、『THE YⒶNK ROCK HERØES』(2023)
  • シングル:「One Night Carnival」「族」「夢見る頃を過ぎても」「The アイシテル」「愛してナイト!」「Super Boy Friend」「No rain, No rainbow」など
  • ベスト:『死無愚流 呼麗苦衝音+3』(2004)、『KISHIDAN GRATEFUL EMI YEARS 2001-2008 房総魂』(2008)

音楽性とスタイル

パンク・ロックとヤンキー文化を融合した「ヤンクロック」が核で、歌詞はバイク、友情、学校との対立、思春期の恋が中心です。学ランやリーゼント、特攻服といったレトロなビジュアルを打ち出し、ライブではポップダンスや演劇的演出を多用し、学校の不良グループとの抗争で倒れるといった寸劇や、流行曲のパロディも行います。エイベックス移籍後はレーベル名「影別苦須 虎津苦須」のように当て字を宣伝に活用しています。「One Night Carnival」「族」は任天堂『押忍!闘え!応援団』シリーズにも使用されました。