
概要
LOVE PSYCHEDELICO
概要
LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)は、ボーカルのKUMIとギターのNAOKIによる日本のロックデュオです。略称は「デリコ」で、所属レーベルはビクターエンタテインメント、所属事務所はJVCエンタテインメントです。1997年に青山学院大学の音楽サークルで結成され、2001年のファーストアルバム『THE GREATEST HITS』で大きな成功を収めました。日本だけでなく香港や台湾などアジア圏でも高い人気を誇り、デビュー当時から「愛的魔幻」の呼び名で親しまれています。2026年1月にデビュー25周年記念ツアーをもって活動休止を発表し、4月22日のラストライブをもって活動を休止しました。
メンバー
- KUMI:1976年4月11日生まれ。ボーカル・ギターなどを担当。2歳から7歳までサンフランシスコで暮らしました。ビートルズ、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリンなど1970年代の音楽を好み、シェリル・クロウやジャニス・ジョプリンをフェイバリット・シンガーに挙げています。2021年には深沼元昭らと新バンドUniollaを結成し、アルバム『Uniolla』をリリースしました。
- NAOKI:1973年7月21日生まれ。本名は佐藤直樹。ギター・ベースなどを担当し、ローリング・ストーンズ、ヴァン・ヘイレン、ビートルズ、ジョン・レノンを敬愛しています。THE BAWDIESのプロデュースも手がけています。
来歴
結成からデビュー
1997年1月、青山学院大学の音楽サークルACM(Aoyama Creative Music)で結成されました。当初は数名のバンドでしたが、音楽性の違いから最終的にKUMIとNAOKIのデュオとなりました。本来のバンド名は「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」で、長すぎるためORCHESTRAの頭文字「O」をPSYCHEDELICの後ろにつけて現在の名称になりました。1999年11月にFM局へ応募した楽曲が放送されると、リスナーからの問い合わせが殺到し、多くのレコード会社から声がかかりました。2000年1月にはタワーレコードを中心に100円の限定カセットをインディーズで販売し、4月21日にシングル『LADY MADONNA 〜憂鬱なるスパイダー〜』でビクターエンタテインメントよりデビューしました。
2000年代
2001年1月、1stアルバム『THE GREATEST HITS』をリリースし、160万枚を超える売り上げ(英語圏の資料では200万枚以上)を記録しました。このアルバムはバンドメンバーを探す間のデモテープのつもりで2人だけで作ったもので、アコースティック・ギターとボーカルを録り直した以外はほぼそのまま発売されました。第15回日本ゴールドディスク大賞でロック・アルバム・オブ・ザ・イヤーとニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。3月には米国の音楽フェスティバル「SXSW」に出演し、全米のライブハウスを回りました。デビュー当初は自らがDJを務めるFMラジオを中心にプロモーションを展開し、メディアには出ず、楽曲の力だけでミリオンヒットを記録しました。
2002年1月9日に2ndアルバム『LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA』をリリースし、2002年のMTV Video Music Awards Japanでベスト・ロック・ビデオにノミネートされました。2003年にはシングル『My last fight』がドラマ『ハコイリムスメ!』のエンディングテーマに採用されました。2004年には3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICO III』をリリースし、このアルバムからセルフプロデュースとなりました。『Everybody needs somebody』は映画『ホテルビーナス』のテーマソングに起用されました。10月に全国ツアー「Mind across the universe 2004」を開催し、11月には初のアジア・ワンマン・ツアー(韓国・香港)を行いました。
2005年には初のベストアルバム『Early Times』をリリースしてオリコン2週連続1位を記録し、5月27日に初の日本武道館公演を成功させ、6月には台湾公演を行いました。9月にはプライベートスタジオ「Golden Grapefruit Recording Studio」が完成しました。年末にオノ・ヨーコと初めて会い、以降「ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に毎年出演しています。2006年にはアレンジしたビートルズのカバー「HELP!」がNHK『英語でしゃべらナイト』のオープニングテーマになり、2007年にはフジテレビ『僕らの音楽』で初のテレビライブとオノ・ヨーコとの対談が放送されました。6月に4thアルバム『Golden Grapefruit』をリリースし、10月から全国ツアーを開催しました。
2008年5月20日、L.A.のインディーズレーベルHacktone Recordsから『This Is Love Psychedelico』で米国デビューを果たしました。レーベルのプレジデント、デヴィッド・ゴーマンからの数年越しのラブコールに応えたもので、ハリウッドのトルバドールで公演するなど、L.A.と日本を行き来しながら活動しました。日本盤は6月18日にDVD『GOLDEN GRAPEFRUIT BOX』と同時発売されました。2009年12月2日には『FNS歌謡祭』に初出演しています。
2010年代
2010年1月に5thアルバム『ABBOT KINNEY』をリリースし、6月から全国ツアーを開催、7月には香港・台湾でワンマン公演を行いました。8月にはSMAPに「This is love」を提供しました。2013年4月17日に6thアルバム『IN THIS BEAUTIFUL WORLD』をリリースし、ツアーにはパーカッショニストのレニー・カストロが参加しました。2014年には2人だけで行う初のアコースティックライブを開催し、宇多田ヒカルのトリビュート・アルバムで「光」をカバーしました。
2015年はデビュー15周年で、2月18日にベストアルバム『THE BEST I』『THE BEST II』をリリースし、5月から7月に全国ツアーを開催、高橋幸宏がサポートドラマーを務めました。11月のアジアツアーでは香港の「Clockenflap 2015」にヘッドライナーで出演し、台湾でワンマンライブを行いました。2017年7月5日に7thアルバム『Love Your Love』をリリースし、9月からメンバーを一新した新体制で全国ツアーを開催しました。2019年にはアコースティック「Two of Us」で初の全国ツアーを行いました。
2020年代
2020年にデビュー20周年を迎え、『Complete Singles 2000–2019』を含む4作品をリリースしました(ツアーは2021年5月に延期)。木村拓哉のアルバム『Go with the Flow』には「My Life」を提供しています。2022年10月5日には5年ぶりのアルバム『A Revolution』をリリースし、2024年にはGlim Spankyと「愛が満ちるまで」でコラボレーションしました。2026年1月20日、デビュー25周年記念ツアー「LOVE PSYCHEDELICO 25th Anniversary Tour」(2月28日〜4月22日)をもって活動を休止すると発表し、4月22日にLINECUBE SHIBUYAでラストライブを開催しました。
音楽性
NAOKIの印象的なギターリフを軸にした洋楽的サウンドと、KUMIが手がける日本語と英語が混在した歌詞・歌唱が持ち味です。クラシック・ロックをルーツとしながら、クラブミュージックの影響を受けた打ち込み中心のリズムトラックなど、同時代的な感覚に裏打ちされたサウンドを作り上げました。ビートルズやレッド・ツェッペリンの影響が大きく、1960年代後半のブリティッシュ・インヴェイジョンを思わせるサウンドにアメリカのフォークやブルースの影響も見られます。デビューからリフ中心の曲作りを続けてきましたが、結成20年を経てメロディとコードを主体とした曲作りも行うようになりました。作曲・アレンジだけでなく歌詞も2人で相談しながら書き、NAOKIのリフにKUMIがメロディを乗せることもあれば、互いに核となるメロディとコードを持ち寄って肉付けすることもあります。
サポートメンバー
2004年秋から約10年は堀江博久、高桑圭、白根賢一、権藤知彦がほぼ固定のバンドメンバーを務めました。2017年からは深沼元昭、高桑圭、坂東慧、松本圭司らによる新体制で、よりオーガニックなサウンドを追求しました。
ディスコグラフィー

LOVE PSYCHEDELICO NAKED SONGS
9 tracks

Free World (Naked New Mix)
1 tracks

Last Smile (Naked New Mix)
1 tracks

Your Song (Naked New Mix)
1 tracks

Premium Acoustic Live "TWO OF US" Tour 2023 at EX THEATER ROPPONGI
26 tracks

Forgive me not
1 tracks

All the best to you
1 tracks

Live Tour 2022 "A revolution" at SHOWA WOMEN'S UNIVERSITY HITOMI MEMORIAL HALL 2022/11/23
21 tracks

A revolution
10 tracks

A revolution
1 tracks
