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May J.

May J.

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概要

May J.

概要

May J.(メイジェイ、1988年6月20日 - )は、日本の女性歌手です。東京都で生まれ、神奈川県横浜市で育ちました。本名は橋本 ジャミーレ 芽生(はしもと じゃみーれ めい)。2006年7月12日、ソニー系のキューンレコード内ヒップホップ部門Neosite Discsからミニ・アルバム『All My Girls』でメジャー・デビューし、2009年以降はエイベックス系列のrhythm zoneに所属しています。芸名は本名の「芽生」に、ミドルネームでペルシア語の「美しい、才能溢れる」を意味する「ジャミーレ(Jamileh)」の「J」を組み合わせたものです。2014年には映画『アナと雪の女王』日本語版エンドソング「Let It Go〜ありのままで〜」で注目を集め、同年12月の第65回NHK紅白歌合戦に初出場しました。2022年6月20日に俳優の尚玄との結婚を公表しています。

生い立ち

父親は関西出身の日本人、母親はイラン出身で日本国籍を取得しており、母方にはペルシャ、ロシア、スペイン、イギリス、トルコの血筋があります。多言語の家庭で育ち、英語は日本語と同等に話せ、ペルシア語もある程度理解できます。語学・音楽・コンピュータなどの学校を経営する両親の影響で、3歳からバレエとピアノ、8歳から声楽を学び、作詞作曲も嗜みました。父親の影響でイラン音楽にも親しみ、中学時代にはイランの歌手ググーシュ(Googoosh)やアフシン(Afshin)を聴き始め、いつかイランでデビューしたいと語っています。幼い頃はクリスティーナ・アギレラやホイットニー・ヒューストンのファンで、のちにアヴリル・ラヴィーンに憧れました。

森村学園で幼稚園から中等部まで学び2004年3月に卒業、アメリカンスクール・イン・ジャパン ハイスクールを2007年6月に卒業しました。同校でR&Bを聴くようになり、同じジャズボーカルクラスには1年先輩の青山テルマがいました。宇多田ヒカルは5年先輩にあたり、森村学園初等部の同級生には宮澤エマがいます。

経歴

デビュー前

8歳でフィリアホールにてオペラソングを初演し、2002年、13歳でエイベックス・アーティスト・アカデミーのボーカルコースを首席で卒業しました。2003年にはヤマハ『シンガーコンペティション2003』全国大会本選で中島美嘉「STARS」を歌いソロ部門特別賞を受賞。MTVとBMGの共同企画『アヴリル・ラヴィーンコンテスト』で優勝しましたが、カナダでのコンサート招待はイラク戦争の勃発で取り消されました。同年『MTVミュージックアワード2003』オーディエンス賞、『Elite Model Look 2003』日本大会ファイナリスト12人に選出、『NBA JAPAN GAMES2003』ハーフタイムショーのダンスコンテストで優勝しました。アーロン・カーターのコンサートではステージでともにダンスを披露しています。14歳頃にソニー・ミュージックのオーディションに合格して契約し、MAY名義でSPHERE of INFLUENCEのアルバム『COLOR』(2004年)に参加しました。

2006〜2009年:デビューと成長

2006年7月12日にミニ・アルバム『All My Girls』でデビューしました。レーベルは「日本に今までなかったジェニファー・ロペス/ビヨンセ風の音楽」と紹介しています。10月4日にはNeosite Discs 10周年を記念して所属アーティスト5組による「I Say Yeah!」をリリースし、オリコン初のトップ10入りを果たしました。11月28日には渋谷O-EASTでのキャシーの公演でオープニングアクトを務め、12月20日に初のソロ・シングル「Here We Go feat. Verbal (m-flo)」を発売、週間70位となりました。続くバラード「Dear…」のほか、ZEEBRAのアルバム『World of Music』収録曲「Shinin' Like a Diamond」にも参加し、3rdシングル「Do tha' Do tha'」、初のフルアルバム『Baby Girl』(12月5日)を発表しました。

2008年10月にはNHKの英語音楽番組『J-MELO』でシャンティ・スナイダーとともに共同司会を開始し、NHKワールドを通じて世界180か国に放送されました。2010年3月から単独司会となり、2026年3月まで務めました。

2009年〜:飛躍

2009年3月、ソニーを離れエイベックス系列のrhythm zoneへ移籍しました。4月には「Garden feat. DJ KAORI, Diggy-MO', クレンチ&ブリスタ」をダウンロード限定で配信し、2ndアルバム『Family』はオリコン週間アルバムチャート4位を記録しました。2010年2月17日に3rdアルバム『For You』を発表し、全40公演・10週間に及ぶ初のソロ・ライブツアーを5月23日の渋谷AXで締めくくりました。11月24日にミニ・アルバム『Believin...』、2011年1月26日に4thアルバム『Colors』をリリースしています。

2012年にはカナダのダニエル・パウターと「Back to Your Heart」を録音し、2013年にはフロー・ライダー「Sweet Spot」にフィーチャリング参加しました。2014年1月、『アナと雪の女王』日本語版エンドソング「Let It Go〜ありのままで〜」を担当し、3月の日本公開後にJapan Hot 100で8位を記録、12月のNHK紅白歌合戦初出場につながりました。2018年にはアイスショー『Fantasy on Ice』の幕張・金沢公演のフィナーレでこの曲を生歌唱しました。

そのほか、WISE、TARO SOUL & KEN THE 390、デーモン閣下、Bentley Jones、羅志祥(ショウ・ルオ)、Jun. K(2PM)らとも共演しています。

メディア出演・その他

テレビ朝日『関ジャニの仕分け∞』のカラオケ得点対決では2012年6月16日放送分から26連勝し「歌姫」と呼ばれましたが、2014年5月3日放送分でサラ・オレインに敗れました。フジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』の「サビだけカラオケ」では10曲連続クリアで初の鬼レンチャンを達成しています。ラジオはFMヨコハマ『DANCING GROOVE 〜HOT JAM〜 M.J. Radio』(2009年4月〜)、TOKYO FM『ハート・オブ・サンデー』(2014年4月〜2016年3月)、FM-FUJI『May J.の、橋本の時間!』(2016年10月〜2017年3月)、FM大阪『AKRacing presents May J.'s Music Time Travel』(2022年1月〜2023年9月)などを担当しました。2014年には『情熱大陸』に出演し、2016年3月16日に著書『私のものじゃない、私の歌』(TAC出版)を刊行。同年、第27回日本メガネベストドレッサー賞・メガネ特別賞とネイルクイーン2014アーティスト部門を受賞しています。

私生活

2022年6月20日に尚玄との結婚を公表し、2023年5月に第1子の妊娠、同年11月に出産を公表しました。出産日や性別は公表していません。

音楽性

J-R&BとJ-POPを軸に、歌謡曲的な色合いも持つ歌手です。ヒップホップ/R&Bレーベルから出発し、その後はバラードやディズニー楽曲など幅広いレパートリーを歌いこなします。幼少期から学んだ声楽、バレエ、ピアノに加え、西洋音楽からアジア・中東の民族音楽まで触れた多彩な音楽教育が土台にあり、カラオケ番組で実証された高い歌唱力でも知られています。