
概要
REBECCA(レベッカ)
概要
レベッカ(REBECCA)は、日本のロック・バンドです。1980年代後半に「フレンズ」などのヒット曲を残し、BOØWYとともに第二次バンドブームの先駆けとなりました。ボーカルNOKKOを擁し、1985年のアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』は当時の国内ロックアルバムとして異例のミリオンセラー(累計130万枚超え)を記録しました。1991年の解散後、2度の再結成を経て、2015年より活動を再開しています。
略歴
バンド結成
1982年2月、ギターの木暮武彦(シャケ)がリーダーとなり、埼玉県内のアマチュアミュージシャンが集まって結成しました。バンド「DOLL」のボーカルだったNOKKO(ベースの山田貢司の妹)が加入。バンド名はケイト・ダグラス・ウィギンの小説『黒い瞳の少女レベッカ』から引用しています。同年7月、木暮とNOKKOがデモテープを売り込むためロサンゼルスへ渡り活動停止となりましたが、帰国後の1983年1月、ベースの高橋教之が加入して再始動しました。
デビューと苦戦
1983年8月、CBS・ソニーのFITZBEATレーベルのオーディションに合格し、キーボードの土橋安騎夫が加入。1984年4月21日、シングル「ウェラム・ボートクラブ」でデビューしました。ライブハウスを中心にファンを増やしましたが、セールスは1年ほど苦戦しました。
メンバーの入れ替わり
1985年1月、音楽的方向性の違いから木暮とドラムスの小沼達也が脱退。古賀森男(ギター)と小田原豊(ドラム)が加入し、土橋を新リーダーとして再出発しました。土橋がサウンドプロデュースを担い、ロック路線からシンセポップ路線へ移行。シンディ・ローパーやマドンナなど海外女性シンガーのスタイルを取り入れ、NOKKOのはつらつとした歌声やダンス、ティーンエイジャーの少女心理を織り込んだ歌詞を前面に出しました。脱退した2人は新バンドを結成し、一時的に2組の「レベッカ」が存在しましたが、「レベッカ♂」を経て「RED WARRIORS」に改名しました。
ブレイク
1985年4月、3枚目のシングル「ラブ イズ Cash」が初チャートイン、アルバム『WILD & HONEY』はオリコン6位。6月には日本青年館でワンマンコンサートを行いました。10月放送開始のドラマ『ハーフポテトな俺たち』で楽曲が使われ、「フレンズ/ガールズ ブラボー!」がオリコン3位(30万枚)の大ヒット。11月発売の『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』はオリコン1位を獲得し、ミリオンセラーとなりました。その後も「RASPBERRY DREAM」「MONOTONE BOY」「MOON」などを連発し、『REBECCA IV』以降のアルバムはすべて80万枚以上を売り上げ、リミックス・アルバムも1位を獲得しました。1988年には6枚目のアルバム『Poison』で第2回日本ゴールドディスク大賞アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)を受賞。日本武道館6日間公演(1987年1-2月)、横須賀港での5万人野外コンサート『REBECCA FROM THE FAR EAST』(1987年8月)、『BLOND SAURUS』ツアーの東京ドーム公演(1989年7月)など大規模公演も成功させました。
解散からソロ活動
1990年1月、ツアー『BLOND SAURUSの逆襲』の日本武道館公演を最後に活動を休止し、1991年2月14日に解散しました。超多忙なスケジュールが創作に影響し、一度区切りをつけるべきと決断したといいます。解散後、高橋・小田原・サポートギターの是永巧一は宮原学、柴田俊文とバンド「BABY'S BREATH」を結成しました。1995年5月には阪神・淡路大震災の復興支援として横浜アリーナで2日間限定の再結成ライブを開催。1999年5月にドラマ主題歌として「フレンズ 〜remixed edition〜」、2000年6月に12年ぶりのオリジナル・シングル「神様と仲なおり/HELLO TEENAGE」をリリースしましたが、ライブも活動終了のコメントもなく自然消滅のように終息しました。
再結成
2015年4月21日、再結成ライブ「Yesterday, Today, Maybe Tomorrow」を横浜アリーナで8月12日、13日に開催すると発表しました。NOKKOは「封印していたレベッカの楽曲群を改めて聴いて新鮮さを感じた」ことが理由だと語っています。高橋は音楽活動を止めており、会社員としての休暇を使って参加しました。11月29日にはさいたまスーパーアリーナで追加公演を行い、12月31日には「第66回NHK紅白歌合戦」に初出場しました。2017年初春にUNIVERSAL MUSICと契約し、7月から9月に約28年半振りの全国ツアー「REBECCA LIVE TOUR 2017」を開催、日本武道館公演はDVD/Blu-rayで発売されました。11月1日には17年ぶりのオリジナルシングル「恋に堕ちたら」(オリコン11位)をリリース。2024年7月13日の昭和女子大学人見記念講堂公演を皮切りに、全国7都市を回る7年ぶりのツアー『REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024』を開始し、10月に東京ガーデンシアターでの追加公演も発表しました。
音楽性と影響
初期のロック路線から、1985年以降は土橋安騎夫のサウンドプロデュースによるシンセポップ路線へ移行しました。女性ボーカル1人と男性楽器陣という編成は以前にも存在しましたが、レベッカのヒット以降、LINDBERG、PERSONZ、JUDY AND MARYなど同様のグループが多く登場しました。LINDBERGの渡瀬マキやタレントの千秋はNOKKOに憧れていたと明かし、Awesome City ClubのPORINもNOKKOを一番好きなボーカルに挙げています。
主な作品
オリジナル・アルバムは『Voice Print』『Nothing To Lose』(1984)、『Wild & Honey』『REBECCA IV』(1985)、『Time』(1986)、『Poison』(1987)、『Blond Saurus』(1989)。リミックス・アルバムに『Remix Rebecca』(1987)、『Olive』(1988)があります。
動画
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ディスコグラフィー

All my LOVE / Cosmic SUZUMUSHI
2 tracks

Daisy Chain
2 tracks

恋に堕ちたら (Live)
21 tracks

REBECCA-revive-
2 tracks

REBECCA LIVE '85 〜Maybe Tomorrow Tour〜
19 tracks

Raspberry Dream / Tattoo Girl
2 tracks

LEGEND OF REBECCA
14 tracks

神様と仲なおり
3 tracks

フレンズ 〜Backing Track〜
1 tracks

REBECCA/Complete Edition
14 tracks
