概要
Tele
概要
Tele(テレ)は、2000年6月1日生まれの音楽家・谷口喜多朗(たにぐちきたろう)のソロプロジェクトです。2022年に活動を開始し、所属レーベルはトイズファクトリー、所属事務所はREDです。作詞・作曲・編曲のすべてを谷口が1人で手掛けており、詩的でカタルシスのある表現で評価されています。
プロジェクト名「Tele」は、アメリカの楽器メーカー・フェンダー社が開発したエレキギター「テレキャスター」の命名の経緯に由来します。当時普及し始めたテレビにあやかって名付けられたという「意味のなさ」に惹かれ、自身のプロジェクトもあくまで枠組に過ぎないという思いを込めて名付けました。シンガーソングライターではなくソロプロジェクトという肩書を掲げるのは、バンドが好きであることに加え、人が集まって音楽が生まれることに意味を見出しているからだといいます。
テレビ朝日『EIGHT-JAM』の米津玄師特集では、米津本人が最近聴いているアーティストとしてTeleの名を挙げました。
来歴
学生時代に「TELE」の名でスリーピースバンドを組んでいましたが、2020年頃に谷口以外のメンバーが脱退しました。バンド名を付けた本人でありながら何も成し遂げていないという思いから、谷口は「Tele」の名を残して音楽活動を続けることを決めました。2022年1月1日にFM802で「バースデイ」が初オンエアされ、活動を再始動させました。
同年6月1日に1stアルバム『NEW BORN GHOST』をリリースし、その後も継続的に楽曲を発表。11月2日には東京キネマ倶楽部で初のワンマンライブ「東京宣言」を開催しました。
2023年には、Spotifyが躍進を期待するアーティストを選出する「RADAR:Early Noise 2023」に選ばれました。同年2月には2度目のワンマンライブ「nai ma ze」を東京と大阪で開催し、9月からは初の全国ツアー「祝 / 呪」を行いました。
2024年には、初となる日本武道館公演を含むワンマンツアー「箱庭の灯」を開催しました。武道館公演が行われた6月1日は、1stアルバムの発売日であり、谷口の誕生日でもあります。
2025年には横浜アリーナ公演を含む全国ツアー「残像の愛し方」を開催し、4月23日に2ndアルバム『「残像の愛し方、或いはそれによって産み落ちた自身の歪さを、受け入れる為に僕たちが過ごす寄る辺の無い幾つかの日々について。」』を発売しました。6月25日には配信限定シングル『硝子の線』をTOY'S FACTORYから発売し、メジャーデビューを果たしました。収録曲「がらすの線」と「硝子の線」はウェブアニメ『タコピーの原罪』のエンディングテーマに起用され、映画版では収録曲「らびゅー」が起用されました。12月からは自身初の幕張メッセ公演を皮切りとする全国ツアー「蟲」を開始し、翌年3月にかけて全国を巡りました。
2026年3月20日、Zepp Osaka Baysideでの公演をもってツアー「蟲」の全日程を終えました。3月25日には配信シングル「ロープウェイ」を、8月19日には「風見鶏」をリリースしています。2027年3月には自身初のKアリーナ横浜公演を開催する予定です。
ラジオ出演
FM802『MUSIC FREAKS』では2024年10月13日から2025年9月28日までレギュラーDJを務めました。また2025年5月24日には、ニッポン放送『オールナイトニッポン0(ZERO)』で「Teleのオールナイトニッポン0(ZERO)」を担当しました。
音楽性
作詞・作曲・編曲をすべて1人で手掛けるセルフプロデュース型で、詩的でカタルシスを感じさせる表現が特徴です。バンドへの愛着と「人が集まって音楽が生まれる」という価値観を大切にし、プロジェクトを一つの枠組として活動しています。ジャンルはJ-POPに分類されます。