
概要
山猿
概要
山猿(やまざる、YAMAZARU)は、1984年3月20日生まれ、福島県会津若松市出身の日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、俳優、実業家です。本名は遠藤竜治。ソロプロジェクト・LGMonkeesの元メンバーで、自身が設立したPAC DA RECORDZを所属事務所兼レコード会社・レーベルとしています。公式ファンクラブは「あいことBARルビー」です。2010年にLGMonkees名義で配信シングル「Grateful Days feat Noa」でデビューし、2014年に山猿へ改名して現在まで活動を続けています。
経歴
生い立ちとデビュー前
6人兄弟の三男として生まれ、祖母が営むスナック「ルビー」のカラオケで美空ひばりなどの演歌、カーペンターズ、長渕剛といった多様な音楽に触れて育ちました。中学生の時にAIR JAMの映像に衝撃を受け、Dragon Ash、SCAFULL KING、BACK DROP BOMBなどのミクスチャー・ロックやパンク・ロックにのめり込みます。上京してサラリーマンとして働くも2年で退職して帰郷し、22歳頃から音楽活動を始めました。17歳で2パックを聴いてヒップホップに興味を持ち、東京や横浜のクラブに通う中で、東北のヒップホップイベント「西海岸」と主催者LGY(現LGYankees)を知って会津若松に拠点を戻します。福島のクラブでLGYのHIROと出会い本格的に活動を開始し、初音源はHIRO監修のコンピレーション・アルバム『NORTH EAST』でした。
LGMonkees時代(2010〜2014年)
2010年、「LGYankeesが送る謎のアーティスト」としてLGMonkees名義で活動を開始。Dragon Ashのカバー「Grateful Days feat Noa」を配信し、レコチョク クラブうた2010年年間1位、クラブフル年間2位、有線放送キャンシステム7月度お問合せチャート1位、JOYSOUND歌詞検索1位の3冠でデビューしました。猿のロゴを顔に付けた覆面アーティストとして活動し、2nd配信シングル「Life feat. Noa」はレコチョクフル週間ランキング初登場4位、夏には1週間限定配信の「花火」もチャートインしました。
2011年3月17日リリース直前の2ndミニアルバム『前回のLGMonkeesこと山猿です。』を前に東日本大震災で被災し、仙台の自宅が津波の被害を受けて避難所生活を送りました。ブログで安否を伝えて多くのファンを安心させ、アルバム発売の告知とともに正体が山猿であることが明かされました。4月29日、楽曲「宝島」が挿入歌の映画「豆腐小僧」の前夜祭イベントで「3090」を歌唱し、その映像はYouTubeで約100万回再生されました。この経験から「音楽で人は救われる」と確信し、1年間で100本のライブを行いました。
2011年10月26日、1stシングル「3090〜愛のうた〜」をリリース。レコチョク ウィークリー2位を獲得し、「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」などで特集されました。「カミスン」ではMCの中居正広が涙したことも話題となり、配信累計200万ダウンロード、動画サイトで1000万PVを突破しています。
2012年4月、河村隆一主演の舞台「銀河英雄伝説」のテーマ曲「Change my LIFE」を書き下ろし、「謎の男」役で役者デビューも果たしました。11月26日には1stアルバム『あいことば』をリリース。リード曲「イマアイ」は多数のタイアップとパワープレイを獲得し、JOYSOUND歌詞検索1位、レコチョク着うたフル2位、クラブフル1位、有線リクエスト1位を記録しました。収録曲「NAGISA」は映画「今日、恋をはじめます」のテーマソングに使用されました。「元祖カピバラの露天風呂」PR大使に就任した縁で、2013年2月からの全国ツアー「あいことばは生猿です」ではMCでカピバラ人形をステージから投げるのが恒例となりました。
ツアー終了後は長い制作期間に入り、やまだひさしのニコラジに緊急出演してLGMonkeesの解散を発表。2014年10月6日の解散ライブで山猿に改名して活動を続けると発表し、2年半の空白を埋めるように12週連続配信企画をスタートさせました。
山猿名義以降
山猿名義では『あいことば』シリーズを継続し、『あいことば8』(2021年8月8日)、『あいことば9』(2022年11月22日)、『あいことば10』(2024年4月1日)をリリースしています。シングルは「Ascent」(2021年)、「お月様が笑わない...」(2022年)、「帰り道 (feat. t-Ace)」「あの時の恋が迷子」「はじまりの歌 (feat. KAY-I)」(2023年)、「ずっと僕の片想いだった人」「遠回り」(2024年)と続きました。2025年には「17歳」(6月)、「花束」(7月)、「最愛 (feat. 心之助)」(9月)、「ふたり (feat. Noa)」(11月)を発表しています。
ライブ
アルバムツアーのほか、「紅白猿合戦」と題した年末スペシャルライブを不定期で開催しています。主にライブハウスで公演を行い、地元福島ではホールクラスの会場も使用します。当初はDJスタイルでしたが、次第にバンドスタイルでも行われるようになりました。
音楽性
LGMonkees名義では打ち込み主体のポップス寄りヒップホップを基調としていましたが、山猿名義以降はヒップホップに加え、ロック、EDM、コンテンポラリーR&Bなどを含む広義のポップスです。打ち込み中心の楽曲もありますが、多くの楽曲で生楽器を使用し、完全なバンドサウンドの楽曲も制作しています。作詞は1stアルバム『あいことば』収録の「ぼくが好きな君の夢」以外すべて自身が担当しており、LGMonkeesでは共作が多い一方、山猿では全て単独名義です。本人が「90%が実体験から生み出されている」と語るように、嘘も飾りもない言葉で表現されているのが特徴です。演歌からヒップホップ、ミクスチャー・ロックまで幅広いルーツが作品に息づいています。
ディスコグラフィー

あいことば11
12 tracks

ボクの捧げた夢
1 tracks

ふたり (feat. Noa)
1 tracks

最愛 (feat. 心之助)
1 tracks

花束
1 tracks

17歳
1 tracks

遠回り
1 tracks

ずっと僕の片想いだった人
1 tracks

あいことば10
11 tracks

はじまりの歌 (feat. KAY-I)
1 tracks
